採用されやすい栄養士とは

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管理者は今まで、新卒・中途合わせて施設案内300名、書類選考150名、面接100名以上行いました。

採用時に何を採用基準にしていたのかお伝えします。

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1次選考の前から選考は始まっている

採用までの選考の流れは色々あると思いますが、多くは最初に履歴書を送ってから面接を行うという流れだと思います。

管理人は、面接だけではどんな人なのかよくわかりませんでした。

面接の時は皆さん緊張しているから、普段どのように話し、どのような正確かなどわかりにくいんですよ。

説明会ですと、学生さんはなんとなく友達と一緒に来たり、どこに就職したいか決めてないけど、興味本位で、学校から近い、自宅から近いという理由で来ている方が多かったです。もちろん、臨地実習などで知っていたから第一希望として見学に来てくれる学生さんもいました。

いつから選考は始まっているのか

どこをから見ていたかというと、新卒採用での「説明会」や「施設見学」のときの様子を見ていました。

評価していた点

  • まずは予約して説明会に来てくれた
  • 目を見て話を聞いている
  • 質問をする
  • アンケート用紙に自分の考えや想いを記入している
  • 遅刻する場合、約束時間前に連絡をする

気にしていなかった点

  • 遅刻(面接時の遅刻は✕)
  • メモを一生懸命取る
  • 話を止めて質問をする
  • おとなしい性格
  • 私服で来た

意外かもしれませんがメモを取るかどうかは重要視していませんでした。

見学者は外部の方なので、お客さんという位置づけで対応していました。

管理人は見学での移動している時の何気ない会話も観察していました。

何をみていたか、どんな人が欲しかったか

コミュニケーションがちゃんとできる人  だったんです。

栄養士としての知識は経験を通じて少しずつ積み重なっていくため、新卒(3年目くらいまで)に栄養士の知識や技術は求めていません。

厨房内では美味しい食事を衛生的に出してもらうために調理師、パート職員とのコミュニケーションが必要。特に新人は早く1人前の実力を付けることよりも仲間から好かれる存在になってもらいたいという思いが強いです。

施設内では専門職としての意見や提案が求められるため、自分の考えを伝える能力が必要です。

性格やキャラクターについては中途採用のときは気にしていました、その厨房に合うかどうかではなく、厨房にいないキャラクターを採るようにしていました。

施設見学を勧めても断り、すぐに面接を希望した人は採用したことはありません。

※あくまでも私が所属していた会社や法人の話ですので、すべての栄養士に該当するとは限りません。

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